紀州備長炭づくり

紀州備長炭は、樫(カシ)の木の仲間である「ウバメガシ」や「アラカシ」などを原料に作られた固くて良質な炭です。火力が強く、長く燃える備長炭は焼き鳥、ウナギの蒲焼、焼き肉、炭焼焙煎コーヒーなどの調理に使われています。

紀州備長炭の歴史は古く、江戸時代に和歌山県田辺市周辺で作られていた品質の高い「田辺炭」を炭問屋の「備中屋長左衛門」が『備長炭(びんちょうたん)』として売り出したのが始まりと言われています。

本体験では、製炭師が自分の手で原木を伐採し、独自の窯で高品質な炭を作り出す技術を学ぶだけでなく、職人が長年行ってきた自然との共生について学ぶことができます。

プログラム情報

実施期間

通年

所要時間

2時間半 ~ 3時間

受入可能人数

10 ~ 30名

催行条件

特になし

準備物

汚れてもよい服装(長袖、長ズボン)、軍手、汚れてもよい運動靴、タオル

特記事項

  • 周囲の金属類は熱を吸収している場合があり、火傷をすることがあるので、絶対触れないように注意してください。

対応するSDGS

体験場所・実施エリア

紀州備長炭研究所
〒649-2532 和歌山県西牟婁郡白浜町安居1057

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