夜間に光でイカを集めて釣る「イカ釣り漁業」は、江戸時代ごろから続く歴史ある漁です。和歌山県すさみ町では珍しく夜間ではなく、日中に漁をする「昼イカ漁」を行っていて、すさみ地方では夏の風物詩として広く知られています。
スルメイカ漁と船上干し体験では、昼イカ漁を行う漁師といっしょに漁船に乗り、漁師から説明を聞きながら、スルメイカを捌いて船で干す「船上干し作業」を学び体験していただけます。
漁業という一次産業を学ぶとともに、実際の食材を加工する体験だけでなく、集魚灯を使わない昼イカ釣りは、省エネや光害などの課題を解決する有力な方法でもありSDGs達成にも一役買っていることも学ぶことができます。
プログラム情報
- 実施期間
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7~9月
- 所要時間
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2時間半~3時間
- 受入可能人数
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10~20人
- 催行条件
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荒天時や、高波、強風の場合は中止
- 準備物
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濡れてもよい服装、滑りにくい靴(長靴等)、着替え、軍手
特記事項
- 包丁などを使いますので、ケガにご注意ください。
- 船酔いをする可能性があるため酔い止めが必須です。
対応するSDGS




集合場所
すさみ漁港
〒649-2600 和歌山県西牟婁郡すさみ町